家に来てから、はじめてのクリスマスでした。茶々にとって、クリスマスがどんなものかはわからないけれど。それでも、この日のふたりの様子は、忘れられないものになりました。
ツリーの前の茶々

手作りの小さなクリスマスツリー。それでも、茶々の隣にそっと置いてみたくて、並べてみました。
見えない、聞こえない。それでも、温かさや空気の変化は感じているのかもしれない。そんなことを思いながら、しばらくそのまま眺めていました。
クリスマスの日の茶々
家に来てから1ヶ月ちょっと。くるくる回る歩き方は続いていましたが、この頃の茶々はずいぶん落ち着いてきていました。ご飯もよく食べて、寝る場所も決まってきて。少しずつ、うちの子になっていく茶々を感じていました。
特別なことは何もしていないけれど、茶々がそこにいる。それだけで、今年のクリスマスは十分でした。

シュルはいつものシュル
シュルはと言えば、まったくのマイペースでした。クリスマスだろうと関係なく、いつもの場所でいつものように過ごしていました。
茶々が近づくと少し離れる。でも以前みたいに全力で逃げることはなくなっていました。距離を保ちながら、それでもちゃんとそこにいる。それがシュルらしいな、と思いました。
相変わらずツンとしているシュルだけど、茶々にちょっかいを出されると、軽くやり返すようになってきました。知らんぷりしながら、ちゃんと相手している。それがなんだか、シュルなりの距離の縮め方に見えました。

光も音もない世界のクリスマス
クリスマスの夜、シュルの横に茶々をそっと置いてみたら——猫パンチが飛んできました。
光も音も届かない茶々のクリスマス。でも、温かい場所があって、ご飯があって、そばに家族がいる。茶々にとってそれで十分だったんじゃないかな、と思います。



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