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あっという間に大きくなった——膝の上の、幸せな時間

茶々とシュルのお話

茶々がうちに来て、ふた月が経った頃のお話です。

このころの茶々は、小さくて、おとなしくて。毎日を一生懸命生きていました。

shuru

はじめまして。shuruです。
夫と4兄弟、そしてサバトラの成猫・シュル🐈‍⬛と田舎で暮らしています。そんなある日、カラスに襲われ倒れていた茶トラの子猫🐈を保護しました。子猫の名前は茶々です。茶々は視覚と聴覚に障害があり、山あり谷ありの毎日を過ごしています。光も音も届かない世界で生きる茶々と、そっと見守るシュル。そんな日常をありのまま綴っています。

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小さかったな、と思う

お気に入りのクッションの上で丸くなる茶々。いま写真を見返すと、思わず声が出ます。こんなに小さかったんだなあ、と。

クッションからはみ出すこともなくて、どこで寝ていても絵になる大きさでした。

膝の上の、幸せな時間

このころ、毎晩寝る前に、茶々を膝にのせてゆっくりするのが至福のひとときでした。

膝の上でくつろぎながら、こちらに顔を向ける茶々。見えていないはずなのに、まっすぐ見つめられている気がして、何度もカメラを向けてしまいます。

茶々が眠るまで、そのまま付き合うのですが、こっちも眠い。でも、膝の上の小さなぬくもりを感じていると、不思議と幸せで。

眠いんだけど、幸せな時間。あの時間のことは、きっとずっと忘れないと思います。

おとなしかったのは、このころまで

そう、おとなしかったんです。このころまでは。

でも、そんなおとなしい茶々にも、大きな悩みがありました。トイレです。あの手この手で覚えてもらおうとしたけれど、何をやっても無理で。最後にたどり着いたのが、部屋のあちこちにペットシーツを敷いて「どこでしても大丈夫」にしておく作戦でした。

それなのに——シーツの上では、なぜか寝る。「そこはトイレなんだけどな」と笑ってしまう毎日でした。だから夜や出かけるときは、ケージにいてもらうしかありませんでした。といっても、うちにケージはなかったので、ぬいぐるみを並べて作った、手作りのケージです。膝の上で眠った茶々を、そっとぬいぐるみの囲いに運ぶ。それが一日の締めくくりでした。トイレのことは、このあともしばらく続きます。

ごはんを食べるのも、まだ上手ではなくて。食欲だけはあるのですが、口のまわりをよく汚して、どろどろになっていました(笑)

このあと茶々は、ケージを脱出して、家中を探検して、シュルにちょっかいを出す、立派なやんちゃ猫になっていきます。

シュルはといえば、このころも変わらずマイペースでした。

あっという間に大きくなった

大きくなるのは、なんでこんなに早いんだろう。

でも、寂しさなんかより、ずっと大きい気持ちがあって。あんなに小さくて、あんなに心配だった茶々が、元気に大きくなってくれた。それが本当に嬉しいんです。

最後に、このころの茶々の動画をひとつ。よかったら、動いている茶々も見てやってください。

小さくて、おとなしかったころの茶々のお話は、ここまで。このあとは、やんちゃ盛りの毎日がはじまります。それはまた、次のお話で。

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