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ぶつかって、怒って——トムとジェリーな2匹の毎日

茶々の顔 茶々とシュルのお話

茶々はあっという間に大きくなって、シュルとの関係にも少しずつ変化が出てきました。心配事もまだ続いていましたが、この頃はとにかく、2匹の様子が可愛くて仕方ありませんでした。

shuru

はじめまして。shuruです。
夫と4兄弟、そしてサバトラの成猫・シュル🐈‍⬛と田舎で暮らしています。そんなある日、カラスに襲われ倒れていた茶トラの子猫🐈を保護しました。子猫の名前は茶々です。茶々は視覚と聴覚に障害があり、山あり谷ありの毎日を過ごしています。光も音も届かない世界で生きる茶々と、そっと見守るシュル。そんな日常をありのまま綴っています。

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あっという間に大きくなった

保護してから1ヶ月ほど。子猫の成長はあっという間です。

うちへ来た頃の、タオルケットで支えないと座れなかった小さな茶々が、見る見るうちに大きくなっていきました。体が大きくなるにつれて、動きも力強くなってきました。

トムとジェリーな2匹

シュルは逃げなくなってきましたが、仲良しというわけではありません。それでも、この頃の2匹のやりとりが、なんだかおかしくて仕方ありませんでした。

目が見えない茶々は、シュルに気づかずそのまま体当たりしてしまうのです。ぶつかられたシュルはもちろんびっくり。でも一番おかしいのは、自分からぶつかっておきながら、茶々がフーっと怒ることです。

ぶつかったのはあなたでしょう、と思わずツッコみたくなります。びっくりして逃げるシュルと、怒る茶々。まるでトムとジェリーを見ているようで、毎回微笑ましくて笑えてきました。

それでも、シュルから茶々に近づくことはまだありませんでした。

そのころのシュル

茶々がうちに来てから、先住猫のシュルはどこか落ち着かない様子でした。近づくわけでも、逃げるわけでもなく、少し離れたところからじっと眺めていることがありました。それでも、ちゃんと気にはしているんだな、と感じていました。

痙攣は減ってきた、命の心配がなくなってきた

痙攣の回数が、少しずつ減ってきました。まだ抗生物質は続けていましたが、あの頃のように「いつ何があるかわからない」という緊張感が、少しずつほぐれてきていました。

命の心配をしなくていい。当たり前のようで、ずっと願い続けていたことでした。それがやっと、現実になってきた気がしました。本当に、ほっとしました。

トイレ問題、まだ続いている

ただ、トイレだけはどうしてもうまくいきませんでした。

場所がうまく覚えられないのか、あちこちでしてしまう茶々。叱ってもしかたがないので、ただ根気よく付き合っていくしかありませんでした。

トイレのことは、本当に困りました。今もまだ、続いています。

トイレがどうしても覚えられないから、ワンちゃん用のペットシーツをたくさん買ってきて、あちこちに敷きまくることにしました。気づけばうちは、ペットシーツだらけになっていた。……どうしよう。

ぬいぐるみのように抱っこできる茶々

それでも、そんな困りごとも忘れてしまうくらい、茶々は相変わらず可愛かったのです。

シュルはずっとツンとした猫で、抱っこさせてくれません。それに比べて茶々は、ぬいぐるみのようにだっこできます。ふわっとした体をそっと抱き上げると、されるがままにおとなしくしている茶々。その感触が、たまらなく愛しかったです。

可愛くて、困らせて、笑わせてくれる毎日。この頃の茶々とシュルは、そんな日々をゆっくり積み重ねていました。

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