茶々がうちに来た頃のことを書こうと思います。最初の夜は、本当に大変でした。
来た日から、痙攣が続いた
茶々は、うちに来たその日から何度も痙攣しました。
体がかたくなって、口から泡を吹いて。そのたびに抱っこして体を支えましたが、何もしてあげられなくて、ただそばにいるしかなくて。あの夜のことは、今でもよく覚えています。
2日目になると、少し落ち着いてきました。それだけで、やっと息ができた気がしたのを覚えています。
ケージから出して、交代で見守った
痙攣したとき、ケージの中だとすぐそばに行ってあげられなくて。でも、転んで立ち上がれないのも怖くて、夜だけはケージの中にいてもらいました。
昼間は出してあげたくて、家族で代わりばんこにそばにいました。誰かが必ずそばにいられたので、それだけでも少し安心でした。
初めて聴いた、小さな怒り声
それまで、茶々が鳴くのを聞いたことがありませんでした。
ある日、子供たちがちょっと雑に抱っこしたとき、小さな声がしました。猫の声というより小動物みたいな、かすかな声で。気のせいかと思うくらい小さいのに、確かに茶々が怒っていました。
目も見えない、耳も聞こえないのに、嫌だってちゃんと伝えてくれた。今まで一度も鳴かなかった茶々の、初めての声でした。子供たちに「優しくして」と言いながら、内心は、うれしくてたまりませんでした。
シュルに逃げ場があって、良かった
その声にびっくりしたのか、シュルはぱっと逃げました。でも、噛みつくことも、手を出すこともしない。
シュルが怒らない子で、本当に良かったと思いました。

2階に逃げられる場所があったのも良かったのかもしれません。逃げられる場所があるって、大事なんだなと思いました。シュルなりのペースで、少しずつ慣れていってくれた気がします。


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