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痙攣——大変だった日々と、初めて声が聞こえた日

茶々とシュルのお話
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茶々がうちに来た頃のことを書こうと思います。最初の夜は、本当に大変でした。

shuru

はじめまして。shuruです。
夫と4兄弟、そしてサバトラの成猫・シュル🐈‍⬛と田舎で暮らしています。そんなある日、カラスに襲われ倒れていた茶トラの子猫🐈を保護しました。子猫の名前は茶々です。茶々は視覚と聴覚に障害があり、山あり谷ありの毎日を過ごしています。光も音も届かない世界で生きる茶々と、そっと見守るシュル。そんな日常をありのまま綴っています。

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来た日から、痙攣が続いた

茶々は、うちに来たその日から何度も痙攣しました。

体がかたくなって、口から泡を吹いて。そのたびに抱っこして体を支えましたが、何もしてあげられなくて、ただそばにいるしかなくて。あの夜のことは、今でもよく覚えています。

2日目になると、少し落ち着いてきました。それだけで、やっと息ができた気がしたのを覚えています。

ケージから出して、交代で見守った

痙攣したとき、ケージの中だとすぐそばに行ってあげられなくて。でも、転んで立ち上がれないのも怖くて、夜だけはケージの中にいてもらいました。

昼間は出してあげたくて、家族で代わりばんこにそばにいました。誰かが必ずそばにいられたので、それだけでも少し安心でした。

初めて聴いた、小さな怒り声

それまで、茶々が鳴くのを聞いたことがありませんでした。

ある日、子供たちがちょっと雑に抱っこしたとき、小さな声がしました。猫の声というより小動物みたいな、かすかな声で。気のせいかと思うくらい小さいのに、確かに茶々が怒っていました。

目も見えない、耳も聞こえないのに、嫌だってちゃんと伝えてくれた。今まで一度も鳴かなかった茶々の、初めての声でした。子供たちに「優しくして」と言いながら、内心は、うれしくてたまりませんでした。

シュルに逃げ場があって、良かった

その声にびっくりしたのか、シュルはぱっと逃げました。でも、噛みつくことも、手を出すこともしない。

シュルが怒らない子で、本当に良かったと思いました。

2階に逃げられる場所があったのも良かったのかもしれません。逃げられる場所があるって、大事なんだなと思いました。シュルなりのペースで、少しずつ慣れていってくれた気がします。

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